3.抽象的思考:世界観
3-3.業務遂行
思考方法
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3-3-13.イメージ思考
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学びや反省等含めて、情報は単体で脳みそに格納するのでなく、ある論点の中の1要素という形で構造化して脳みそに入れること。
文章でなくイメージや概念図で脳に格納すること。
そうすることで、関係性が明確になり、単体では短期記憶だが、関係づけられ構造化されることで長期記憶となるからです。
構造化されたイメージで脳に格納されれば、その論点がどのイメージに含まれるどの要素の部分かが瞬時に判断でき、その論点に対する対応などの仮説を、格納した構造化されたイメージに基づいて素早く構築できるようになります。
一般的な優秀さ、頭の良さはいずれも頭の回転の速さであり、頭の回転の速さは、この構造化イメージの格納によって飛躍的に向上されます。 -
基盤とした名著:アルフレート・ロータル・ヴェーゲナー『大陸と海洋の起源』
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グリーンランドの測量と、アフリカと南アフリカの地図的相似から大陸移動説が浮かび、1912年に発表し、1915年に本著の1版を発表したが、当時は受け入れられなかった。
その後1929年の4版(本著)まで書かれたが、事象を説明する他の説があり、大陸移動の原動力が何かを自身が説明出来なかった。
1930年に死去し、生前は説は認められなかったが、現在では地殻変動を総合的説明説としてプレートテクトニクス理論が提唱される事になり、ヴェーゲナーの大陸移動は再評価されている。
偉大なる仮説。地図的相似からイメージをくみ上げて構造化した稀代の仮説。