3.抽象的思考:世界観
業務遂行
3-3.オーナーシップ
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3-3-4.プロ意識
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プロフェッショナルの定義をどう考えますか。Life Doctor Campusでは、周囲の期待値を上回るパフォーマンスを出す存在であると考えます。
社内では若手や責任者でなくとも、他社にとっては対面する組織を代表する担当者・社員であり、社内の立場関係なく、客からは契約上求められるパフォーマンスを要求されます。
場合によっては、担当となった瞬間から、組織を背負い、組織を代表していることを意識する必要があります。
自分がサラリーマンだとか一社員だという意識は、捨てるべきです。
一方で回りの期待値に応えることは目的・目標にはなりえません。
周りの期待値に応えることは結果達するべきものです。
それを目的に据えると期待値を上回ることはできません。
そうではなく、自分の意思でタスクの理想形を描くことが重要です。
理想形の実現にこだわり努力し達成した結果、周りの期待値も当然ながら上回るという構造であるべきです。
その構造で進められれば、あなたこそがその案件を最も多くの時間考えた人であり、意思決定者に値する人であり、会社を代表するプロフェショナルです。 -
基盤とした名著:ショーペンハウアー『幸福について』
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目先の環境に振り回されるのをやめ、すべては空しいと諦観することで精神的落ち着きを得るべきである。
世俗的な幸福の源泉を人のあり方・人の有するもの・人の印象の与え方に大別した上、肝心なのは「人のあり方」であるとする。
多くの人は人の有するものを注視しがちだが、重要なのは人の在り方ととく。この点はアリストテレスと同内容。
自分がどうあるべきかを思い描くこと、それが理性や理想的であること、そしてそれを追求していくことが幸福の道であるという。