4.抽象的思考:視座・視野
4-1.視座
代表者であれ
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4-1-14.他人の会話は聞いておく
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特に若いうちは、周りの職員の会話や電話は、仕事をしながら、耳をダンボにして聞いておくべきです。
他案件の状況を把握することで部署の状況や全体像を把握し視座をそのチームのリーダーに近づけることができます。
また、参考となる情報がある可能性があります。
さらには、交渉など難しいないようについて、先輩がどのように対応しているかを学ぶうってつけの教材にもなります。
それらにより、チームメンバーへの理解が深まり、その人をどのように活用したらよいかのヒントとなり、今後どの人から何をどのように盗むかについての材料を提供してくれるものです。 -
基盤とした名著:朱熹『宋名臣言行録』
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北宋時代、総勢九十六名に及ぶ名臣たちの言動を大儒家・朱熹が編纂。
唐代の『貞観政要』と並ぶ帝王学の書であり、処世の範例集として今も示唆に富む。
明治天皇の愛読書。
これと同様に、優秀な社員の電話は言行録であり学習の教材となるため聞いておくべきと示唆してくれます。