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4.抽象的思考:視座・視野

4-1.視座

求心力

  • 4-1-9.求心力の鍛え方

    コンテンツの図示コンテンツの図示

    ※マウスオーバーで拡大

    思想を深める=価値観を醸成し、世界観を構築することが第一。
    そのために、偉人の生きざまや不朽の名著を通じて価値観を養うこと、概念を定義し世界観を構築すること、により、深みの合う人間となり人格を高めることが肝要。

    その上で、名言を学び世界への認識を深めて高い視座と広い視野の獲得が必要。
    これにより、ビジョナリーで夢を描き、この人についていけば大丈夫と信頼されるようになる。

    日常的には、突き詰めて物事を思考すること。気になることはすべて突き詰めて考え、どうあるべきかを思考すること。

    そしてそれらを、新たな学習を反映して否定して進化させ続けていくこと。

  • 基盤とした名著:ヘーゲル『精神現象学』

    名著の教えの図示名著の教えの図示

    ※マウスオーバーで拡大

    序文の中にある「死を避け、荒廃から身を清く保つ生命ではなく、死に耐え、死のなかでおのれを維持する生命こそが精神の生命である。」という言葉が、この著作におけるヘーゲルの立場を端的かつ率直に示した表明として有名である。

    本書は人間の精神の現象を研究した総合的な哲学書でありその内容は幅広いが、今回は意識は否定と肯定を循環し続けるという考え方の部分のみを基盤とした。



    本書の主題は「主観が自然的意識と実在知を弁証法を介して、自然性から自己を開放して、絶対知に近づくこと」。
    つまり人間の意識の成長と自己形成を段階的に述べたもの。

    そういう意味では「教養学」であり「精神の成長物語」ですらあるともいえる。
    その内容は、「主観は実体を否定しつつ、かつ回復しており、その過程を繰り返して絶対知に到達する」というもの。


    より具体的にかつ砕いていえば、「意識は認識し知識を得ようとする過程で必ず「絶望」させられる。だがその絶望はそれでおしまいなのではない。

    絶望の中には、必ず次に進もうという何かが含まれているのである。だから絶望とは進展の過程でもある。
    絶望しながらも次へ進むことが重要なのでありそれこそが「学」なのである。
    否定や絶望を通して実現されてくるものは何かを見極めることが知識であり学である」。


    この前提には概念は定常と流動の二つを内包していることによる。


    そして真理とはもともと自己否定的なものであり、否定と肯定を含有するものである。
    ただその否定とは限定された否定であり全否定ではない。そういう意味で否定は克服されているのである。そこから新しい真理が出てくる。


    否定の絶望を克服し続けることが真理に達する道であるとしており、そのため「死のなかでおのれを維持する生命こそが精神の生命である」と表現した。

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