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4.抽象的思考:視座・視野

4-2.視野

ポジションを構築する

  • 4-2-1.ポジションを構築する

    コンテンツの図示コンテンツの図示

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    人間は他者をキャラ付け/レッテルを貼って認識をしがち。
    それを踏まえて、自分は職場でどういう人だと思われたいのかをよく考えることが重要。

    基本的には、極めて有能だが、芯があり、NoということははっきりとNoというキャラが最も良い。

    多くの人は、特に上司に対しては、イエスマンになり、すべての言うことを聞き、ぶつかることを避ける傾向にある。

    当然ながら同僚・事務職員や派遣・先輩・上司含めて一定の仲を保つべきだが、仲の良すぎはむしろ良くない。
    仲が良いことと仕事の評価は別であるのでそこは切り分けて考えるべき。
    自分が仕事で成果出すのに必要なだけの仲を構築できればよい。

    仲の良さは、コミュニケーションする頻度が高く、YESだけ言ってぶつからずに円滑である表面的なものではない。
    本当の仲の良さは、ぶつかり合い、苦楽を共に乗り越えた先にある。
    その意味で、ぶつからずに表面的だけ仲良くすることは必要以上にやることの意味はないし、むしろマイナス面の方が多い。

    例えば、すべてにイエスと答えることで、フットワークが軽いやつ、言いやすいやつ、使い勝手のいいやつ、歯向かわないやつ、弱いやつ、などと思われ、無理な飲みやゴルフの誘い、雑務を振られる、むちゃくちゃの指示を出される、他の人は叱責されないレベルで叱責される等、マイナス面が増加する可能性が高い。

    したがって、必要な分だけ表面的な仲を構築することで十分である。


    そして、上司であれ、経営者であれ、いうべきことはだれであってもきちんということが最も重要。
    目上でも、明らかに配慮や敬意にかけた行為や言動がある場合は毅然とした対応をする、こうした方が良いと思ったらきちんというといった対応こそが必要であり、両者のバランスが重要。

    むしろ、Yesだけ言っている人は、思考停止しており、本当の意味で会社のことを考えていない人である。
    ただ単にリスクを恐れているだけの自己保身に過ぎない。

    そうならないよう、職場内のポジショニングを常に客観視し、戦略的に構築すること。
    誰であっても言うべき時にはNoと言える人間になるべき。

    そのためには、Noといえる立場を作り上げる必要があり、徹底的な努力と成果を上げることが重要。

    努力しないものには、Noを言うことすらできない。

  • 基盤とした名著:宮本武蔵『五輪書』

    名著の教えの図示名著の教えの図示

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    五輪書の「火の巻」では、戦う場の特性を常に自分に有利にもっていく「場の勝ち」、戦いの主導権を握るための「三つの先」、さらに敵が打ち出す前に抑える「枕のおさえ」を説く。

    つまり、敵をよく知った上で、敵の構えを動かし、敵をゆさぶるための心理戦も駆使して、敵が崩れる一瞬を逃さずに勝つというもの。

    確実に勝利に結び付けていく「勝利の方程式」を徹底的に追求しぬいたのである。


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