5.抽象的思考:地頭
5-1.認識
業務の種類と判別方法
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5-1-7.難度高い/難度低い
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難度が高いもので作業系ならば、じっくり時間をかけるべきであり、どこか予定表上の作業時間を決めて行うべき。
その際、タスク設計を行い、工数から所要時間の仮説をたて、挽回する裕度のある時期に十分な作業時間を確保せよ。
作業系でない場合は、交渉など一人で完結しないものであり、重要性も高いため上司などとの相談が必要。
その場合、会社巻き込みとなるため優先順位は高めであり、タスク設計をし早々に相談すべき。
難易度が低い場合は、作業であれ非作業であれ瞬時に判断できるため、他者を巻き込む非作業を優先させる。
難易度の判別は、自分で答えが出るかどうか、つぎに工数の多さ、最後に重要性となるがリスクとリターンにかかわるかで判別する。 -
基盤とした名著:アリストテレス『オルガノン』
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命題とはある存在するものについて分離または結合されていることを論理的に規定するものである。
そして命題を構成する主語と述語の区別、判断の種別、対象や変形について考察されている。
演繹的な論理思考を体系化した名著中の名著。