5.抽象的思考:地頭
5-3.対応
業務の取り組み方
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5-3-3.ステップ
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業務の認識→種類判別→優先順位付け→→タスク設計→シミュレーション→仮説構築→(確認・了解取得)→実行
①業務の認識
そもそも業務かどうかの認識については、担当案件のゴールへの推進において、少しでも関連があるかどうかで判断する。
担当案件間で所掌がある場合は、明らかに自分の所掌でない場合は別だが、所掌間のはざまもしくは誰の所掌でもない領域の場合、自分の業務と認識して対応する。
②種類判別・優先順位付け
③タスク設計
タスクの要素を洗い出し分析し、範囲や方向性を設計するもの。
③シミュレーション
タスク設計によるタスクの進行をおおざっぱなところから細かいところまでシミュレーションを繰り返し、万全の準備を行う。
④仮説構築
タスク設計とシミュレーションをした後に、5手先までの展開と対応についての仮説を構築しておく。
特にリスクや義務や損失などの不利益が発生する可能性がある場合にあらかじめ会社と調整しとその対応策を設定しておく。
⑤実行
タスク設計での対応方針を基に、各実行段階のステップを明確化し、各ステップのスケジューリング等実行計画の設定を行う(タスク設計内で実行計画まで含むことがベスト)。
設定後、スケジューリング順守するために、最初のステップをクリアするのに必要な要素を洗い出し、一つ一つ処理していく。 -
基盤とした名著:アリストテレス『オルガノン』
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命題とはある存在するものについて分離または結合されていることを論理的に規定するものである。
そして命題を構成する主語と述語の区別、判断の種別、対象や変形について考察されている。
演繹的な論理思考を体系化した名著中の名著。