7.実務
7-1.メール
メールとは何か
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7-1-1.メールとは何か
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<性質>
文字に残し、関係者に一斉に共有できる、ベースの連絡ツール。文字に残す必要がある場合、関係者に共有しておく場合に活用する。
緊急性がない一方で、正確性が求められるもの。
ただし、シンプルな内容でない場合は、資料での補足、電話での補足が必要。
<特徴>
メールの返信内容により、核心をとらえているか、この後の展開を想定できているか、入れるべき人を抜け漏れなくCCに入れているか、このタイミングで入れるべき内容を全て網羅しているかなど、の状況が誰から見ても判断できるもの。
したがって、考えて仕事しているかどうか、優秀かどうか、メールの返信内容やタイミングですぐにわかってしまう恐ろしいものと捉えるべき。
日々、最適なメールを送り続けることで、周囲の信頼を得ることができるもの。
先手の考え方に基づき、なるべく自分から送るべき。 -
基盤とした名著:サルトル『実存主義とは何か』
名著の教えの図示※マウスオーバーで拡大
「実存主義」という新たな思想を立ち上げた。
「人間の本質はあらかじめ決められておらず、実存(現実に存在すること)が先行した存在である。
だからこそ、人間は自ら世界を意味づけ行為を選び取り、自分自身で意味を生み出さなければならない」と高らかに宣言した講演「実存主義とは何か」は、その後世界中で著作として出版され、戦後を代表する思想として広まっていた。
つまり、最も重要なことは「意味・価値」を見出す思考・行為であり、それを本サイトでは「本質的な思考力」と呼ぶ。