7.実務
7-1.メール
メールとは何か
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7-1-2.留意すること
コンテンツの図示※マウスオーバーで拡大
・宛先、CC、タイトル、相手の求めていることに答える、今自分から相手に依頼することがあればもれなく組み込む。
・一問一答にならないことが重要。
常に案件の中のどの論点のどの部分の話をこのメールでおこなっているのかという全体の中の位置づけを考えることが重要。
・原則常に全体返信。
・相手のメールの返信でCCに追加する場合は一言断りを。
・長くならないように留意が必要。長くなる場合は資料化する。
・引用や転用の場合は、どこからどこまでかわかるように明記する。 -
基盤とした名著:フランシス・ベーコン『ノヴム・オルガヌム』
名著の教えの図示※マウスオーバーで拡大
ベーコンはこれまでの学問が素朴な実感や僅かな経験から飛躍して一般原理を設け、そこから論理的な演繹法によって考察を進めるが、それは人間の実際の生活に寄与する学説とはなりえないと批判する。
そこで、演繹法をは逆に、素朴な実感や僅かな経験一つ一つを観察し、それぞれに共通する原理をもとに上位概念に吸い上げ、それを繰り返して真理に達するという帰納法的論理思考を体系化した名著中の名著。