7.実務
7-3.打ち合わせ
打ち合わせとは何か
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7-3-1.打ち合わせとは何か
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<性質>
直接面と向かって会話すべき事項について話し合う時間。
迅速性は犠牲となるが、
①重要性が高いこと
②知恵を結集する必要があること
③要素が多く会話で行うことがスムーズなこと
④込み入っている
⑤正確性が重要
のいずれかの要素がある事柄の場合、打ち合わせ開催を行うことが効果的。
電話やメールではなく、わざわざ日程調整をして片方が物理的に移動をして初めて開催されるものであるため、いつ開催すべきかの開催タイミングの判断が重要。
さもなければ、無駄に開催する必要がないのに開催し、時間やコストが無駄となるリスクをはらんでいる。
<特徴>
重要なことは必ず打ち合わせを行う為、スケジューリング上、先に日程を決め、開催条件を明確にし、そこに間に合わせるように開催条件の充足や資料準備などを行っていく、スケジューリングの要としてとらえて活用することが最も有用。
できてから打ち合わせ設定するとどうしても無駄な停止期間が発生する。 -
基盤とした名著:サルトル『実存主義とは何か』
名著の教えの図示※マウスオーバーで拡大
「実存主義」という新たな思想を立ち上げた。
「人間の本質はあらかじめ決められておらず、実存(現実に存在すること)が先行した存在である。
だからこそ、人間は自ら世界を意味づけ行為を選び取り、自分自身で意味を生み出さなければならない」と高らかに宣言した講演「実存主義とは何か」は、その後世界中で著作として出版され、戦後を代表する思想として広まっていた。
つまり、最も重要なことは「意味・価値」を見出す思考・行為であり、それを本サイトでは「本質的な思考力」と呼ぶ。