7.実務
7-4.報告書
理論
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7-4-4.出張報告
コンテンツの図示※マウスオーバーで拡大
出張の場合、管理者の監督範囲外となること、交通費や移動時間というコストを払ってまで出張にいったと位置付けられるため、そのコスト以上の成果を得たかどうか、を確認するもの。
また、案件を進めるために出張が必要だと判断し行っているため、明確な目的があるわけであり、その目的に到達できたかいなか、到達に至るプロセス、課題や今後の対応方針等を報告するもの。
出張の帰路の時間を使い、当日中に完成させ、翌日朝一で上呈する。 -
基盤とした名著:フランシス・ベーコン『ノヴム・オルガヌム』
名著の教えの図示※マウスオーバーで拡大
ベーコンはこれまでの学問が素朴な実感や僅かな経験から飛躍して一般原理を設け、そこから論理的な演繹法によって考察を進めるが、それは人間の実際の生活に寄与する学説とはなりえないと批判する。
そこで、演繹法をは逆に、素朴な実感や僅かな経験一つ一つを観察し、それぞれに共通する原理をもとに上位概念に吸い上げ、それを繰り返して真理に達するという帰納法的論理思考を体系化した名著中の名著。