7.実務
7-4.報告書
理論
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7-4-5.面談議事録
コンテンツの図示※マウスオーバーで拡大
打ち合わせは、原則重要な事項についてのみしか行わない。
その中で、自社共有目的と関係者間共有目的、の2つの目的で作成する。
前者は、自社に内容や結論を共有し残すために行うもの。
後者は、論点の重要性や案件の状況や相手方との信頼関係の度合いに応じ、特に重要でかつのちに影響を与えうるものについては、後程言った言わないの議論にならぬよう、面談議事録として明確に残しておくもの。
担当者が変わっても議事録を残しておけば当時の議論の状況を把握できるため、文書で残す。
重要な打ち合わせや内容の場合は、関係者間確認、捺印まで得ておく。 -
基盤とした名著:バルタザール・グラシアン『賢人の知恵』
名著の教えの図示※マウスオーバーで拡大
ニーチェなど様々な偉人にも影響を与えた処世術の名著。
該当部分の一例:
「何かしら得るところや、学べるところがある人とつきあう。
相手から学び、お互いの知識や意見を交換する場にしていこう。
持ちつ持たれつつの関係であれば、与えることで感謝され、また自分も新しい情報を得て視野を広げることが出来る。
もののわかった人は高潔ひととつきあい、見栄だけで行動するような人をさける。
有能な偉大な人は、偉大さを発揮する人、学術学問に足跡を残すような人とつきあいたいとおもうもの。
大事なのは知識より知人なのだ。」