7.実務
7-4.報告書
理論
-
7-4-6.報告書の記載について
コンテンツの図示※マウスオーバーで拡大
構造化して記載する。
思いついた順や時系列などの整理されていない記載には意味がない。
論点毎に整理して、構造化して記載する。
その際に、情報の粒度の整理が重要となる。
論点毎に整理するとともに、論点間については情報の粒度で整理する。
また、面談議事録や出張報告など、予めタスク設計とシミュレーションを入念に行う事柄についての報告は、事前に大中小項目とその想定される結果を記載しておく。
それを記載できるということがタスク設計とシミュレーションをきちんと行ったということであり、きちんと行っていれば当日の面談でもスムーズに議論が進展する。 -
基盤とした名著:レヴィ=ストロース『野生の思考』
名著の教えの図示※マウスオーバーで拡大
野生の思考とは、眼前の事象を考える際に、その事象と別の事象との間にある関係に注目し、それと類似する関係性を持つ別の事象群を連想しつつ、それらを再構成することである。
そして、それらの事象に異なる意味を与え、新しい「構造」を生み出せる。