7.実務
7-5.資料作成
提案書
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7-5-3.提案書
コンテンツの図示※マウスオーバーで拡大
パワーポイントで作成。
提案書の場合、目次=タスク設計であり、目次の構築が最も重要。
演繹的思考で具体化していく。
この資料の目的は何か、そのためには何を説明する必要があるか、で目次の項目を洗い出し、大ざっぱにはどのようなストーリーで提案するか、で項目の順番を定める。
その上で、各項目を因数分解し、小項目に落とし込む。
ここでも同様に、この項目では何を言いたいのか、そのためには小項目で何を主張し何を説明する必要があるのか、で小項目を洗い出し、どのようなストーリーで項目を伝えるかで小項目の順番を定める。
そのうえで、小項目を、各ページにどのように落とし込むかのページ設計を行う。
具体的には、各ページの目的、説明すべき内容(いいたいこと)、ページのストーリーから、各ページのラフな構成と順序を決定する。
ラフな順序と構成が決定すれば、ページ設計をさらに具体化すべく、どんな図・グラフ・情報をどのように入れ込むのか、の各ページの要素の設計を行う。
最後に各ページの作成を開始する。 -
基盤とした名著:アリストテレス『オルガノン』
名著の教えの図示※マウスオーバーで拡大
命題とはある存在するものについて分離または結合されていることを論理的に規定するものである。
そして命題を構成する主語と述語の区別、判断の種別、対象や変形について考察されている。
演繹的な論理思考を体系化した名著中の名著。