8.基本動作
8-1.業務の基本動作
共通
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8-1-11.情報の使い方(社内)
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社内にはいい情報も悪い情報も自分が不利になる情報でもすべて伝えて共有する。
業務で得た情報はすべて会社に帰属する情報であり、共有しておかないと適切な対応をタイムリーに取れない恐れがある。
特に悪い情報ほど迅速に伝えることが重要。
悪い情報ほど後になればなるほど余計ダメージが拡大する可能性があるため。
自分を愛さない思考で、すべてを迅速に伝えることが何より重要。
但し、上司の特性などを考慮して、迅速の範囲内での伝えるタイミング、伝え方について戦略を練ることは必要。
例えば、いつでもいいが微妙な報告をわざわざ機嫌の悪い月曜の朝にやるのは、伝えるべき適切なタイミングを何も考えていない人となる。
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基盤とした名著:西郷隆盛『南洲翁遺訓』
名著の教えの図示※マウスオーバーで拡大
自分を愛さない。
これは西郷隆盛が常に意識して行ってきた考え方です。
自分の名誉や冨などの私利私欲を捨て去り(自分を愛さない)、ただ世のため人のためになることはなんなのかを考え実行する(敬天愛人)ということです。
これは、現代の業務においては、自分の手柄や評価などに意識を置かず、ただ案件がよりよくなるにはどうすればよいかのみを考えるということです。
何かミスがあった場合に隠さずに報告することもその一つです。