8.基本動作
8-2.コミュニケーションの基本動作
状況別
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8-2-16.相手に非がある場合
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相手に非がある場合でも、内省的思考で、1点でも過失があればそれを反省すること。
またその観点で相手を立てること。
但し、弱いものと思われたり、言いやすいやつと思われることは不利なので、言うべきことはきちんということ。
社外との場合は、交渉の不利になったりするので、原則非を認めない。
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基盤とした名著:西郷隆盛『南洲翁遺訓』
名著の教えの図示※マウスオーバーで拡大
自分を愛さない。
これは西郷隆盛が常に意識して行ってきた考え方です。
自分の名誉や冨などの私利私欲を捨て去り(自分を愛さない)、ただ世のため人のためになることはなんなのかを考え実行する(敬天愛人)ということです。
これは、現代の業務においては、自分の手柄や評価などに意識を置かず、ただ案件がよりよくなるにはどうすればよいかのみを考えるということです。
何かミスがあった場合に隠さずに報告することもその一つです。