8.基本動作
8-2.コミュニケーションの基本動作
日常の場面別
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8-2-4.一日の始まり
コンテンツの図示※マウスオーバーで拡大
朝最初にメールを確認し、それぞれタスク設計をごく簡単に行い、抱えているタスクの優先順位の整理と一日のスケジューリングを行う。
優先順位に基づき、新たに見たメールも含めて、今抱えている仕事の優先順位付け、一日のスケジュール、今日どこまで終わらせるかを考える。 -
基盤とした名著:ウイリアム・ジェームズ『心理学の原理』
名著の教えの図示※マウスオーバーで拡大
生物一般の活動には習慣の存在が認められると指摘する。
ジェームズは生理学的観点から習慣を神経系における一定の経路が連続的に活性化することだと定義し、これには習慣性を伴っていると論じた。
しかしながら、人間には他の生物と異なる重要な差異があり、それは多様な欲望を持つということである。
したがって人間は動物にはない意識によって習慣を形成することを余儀なくされる。
欲望を達成するために意識的に行動することによって脳は発達していく。
つまり行動を習慣化することの意義は人格形成にまで及ぶものと考えることができる。