8.基本動作
8-2.コミュニケーションの基本動作
日常の場面別
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8-2-5.昼食
コンテンツの図示※マウスオーバーで拡大
ポジションを確立するまでは、飲み会と同じく上司をはじめとするチームの昼食に動向すべき。
一番最初に行って、店員に人数を伝え並ぶ。
店を指定されたら、必要に応じて先に行って並んでおく。
ものすごく混んでいるようなら上司に●分まちだがどうしますか、と指示を仰ぐ。
水だし、水の追加。店員呼び。注文。
きた商品がだれが注文したかの店員への配膳指示出し。
人間関係ができるまでは上司と同じものを注文。先に食べ終わり水の世話。
昼食をこのレベルで対応することで、VIPのアテンドや会食といった礼節が非常に求められる場面においても、常に頭を回転させ対応することができるとともに、正解となる基本動作が身につく。自分の礼節・基本動作の向上のためのトレーニングとして活用することが有用。 -
基盤とした名著:沢庵宗彭『不動智神妙録』
名著の教えの図示※マウスオーバーで拡大
心が一つの物事に捉われれば(意識し過ぎれば)、体が不自由となり、迷えば、わずかながらでも心身が止まる。
これらの状態を禅の立場から良しとせず、達人の域に達した武人の精神状態・心法を「無意識行動」かつ心が常に流動し、「迷わず、捉われず、止まらず」であることを説き、不動智を「答えより迷わず=結果より行動」に重きを置く禅問答で説明(当書の「石火之機」)したもの。
実質的には心法を説いた兵法書であり、実技である新陰流と表裏一体で学ぶもの(当書「理の修行、事の修行」)としている。